財務部

東京都柔道整復師会は、平成23年5月2日より公益法人として新たなスタートを切りました。

現在、公益法人の組織として、28支部も含めた経理処理を実施しております。公益法人制度関連三法の成立を受け、内閣官房行政改革推進本部事務局により平成19年3月に、公益法人会計基準の基本的枠組みを維持しつつ、公益認定制度に対応した表示方法を反映した基準に修正することが適当である旨の検討結果が取りまとめられ、公益法人は、各々の原則に従って、財務諸表（賃借対照表、正味財産増減計算書）及び附属明細書並びに財産目録を作成しなければなりません。

公益活動を主に、各支部でも地域住民に密着した活動や、市区町村からの受託事業を実施する事業すべてを事業計画案として作成し、事業に則った予算立てを実施しております。

予算執行に関しての財務部の活動は、経理担当事務局員と支部毎の活動状況に応じた経理処理の実施、本会事業に関しては各種支払い業務、日々の入出金伝票と元帳作成ならびに精査を実施し、経理処理が正確、円滑に行えるように努めております。

毎月開催される理事会で月次報告を実施すると共に、公認会計士、税理士の指導も仰ぎ、また事業計画に則った事業の遂行、経理処理については監事による監査が随時実施されております。

最終的には定時総会にて、事業報告ならびに経理報告を実施し、会員の先生方の承認を得て、毎年の事業を遂行しております。