レセプトスマート申請の先行テスト開始
先日のお知らせ
「療養費請求データ」及び「療養費請求総括表」提出のお願い
上記についての詳細をこちらに記載させていただきます。
レセプトスマート申請とは
レセプト提出方法は、既存のレセプト提出方法である紙媒体の提出に加えて、電子媒体での提出が増えます。
１．紙媒体での提出（既存の提出方法）
①郵送
②受付へ持参
２．電子媒体での提出
①レセコンからのFTP転送（呼称：レセプトスマート申請）
②USBにデータを入れ郵送 or 持参
③レセコンは使っていないので提出できない
都柔整では、この中の「２―①レセコンからのFTP転送」でのレセプト提出方法をレセプトスマート申請と呼ぶことに決定いたしました。
電子媒体（デジタル情報）での提出方法は、都柔整事務の大きな負担軽減となります。
レセプトスマート申請の先行テスト開始
対象者を限定して、レセプトスマート申請を令和 6 年 8 月提出分（令和 6 年 7 月施術分）からスタートします。
※全員ではありません
対象者は、紙媒体と電子媒体の２種類を提出します。
対象者
１．インターネットに接続されている施術所
２．SSBのレセコン（レセプトコンピューター）を使用している施術所
上記の２つの条件に当てはまる先生方におかれましては、８月（予定）に７月の施術分をFTP（ファイルトランスファープロトコル）を使って送信いただくことになります。
SSBのみの先行テストフェーズで、あくまでテスト送信という位置づけですのでご安心ください。
（療養費請求統括表も併せて提出いただきます）
具体的な手順とサポートについて
今回の先行テストでは、SSBは対象となる施術所を把握しておりますので、必要な情報やサポートを事前に提供いたします。
- 事前準備
- SSBから事前にお知らせが届きます。このお知らせには、レセコンのアップデートに関する詳細が含まれています。アップデートは簡単な手順で行えるようになっていますので、ご安心ください。
- アップデート作業
- レセコンのアップデートを行うことで、FTP送信に必要な機能が追加されます。
- FTP送信の手順
- ７月分の施術データをレセコンでまとめ、指定されたFTPサーバーに送信します。具体的な送信手順もSSBからのガイドラインに従って行います。
詳細なスケジュール等は決定次第、随時情報発信させていただきます。
FTPとは？
FTPは、インターネットを使ってファイルを安全に転送する方法です。初めての方でも簡単に利用できるよう、詳しい手順書やサポートが用意されています。
Q＆A
Q．SSB以外のレセコンを使っているのですが…
A．現時点ではSSBのレセコンをお使いの先生のみが対象です。他メーカーのレセコンをお使いの先生方におかれましては、１～２か月後の対応予定となっております。
Q．インターネット環境がないんだけど？
A．インターネット環境がない先生方におかれましては、USBにデータを入れて提出の流れになります。しかし、オンライン資格確認の義務化や郵送での発送物の停止、情報発信がホームページなどが主となっていきますので、インターネット接続を何卒ご検討の程宜しくお願い申し上げます。
今後の展望
今後も「紙媒体 ＋ 電子媒体」の提出を続けていくことになります。
つまり、レセプトスマート申請が始まっても、現時点では紙媒体の提出がなくなる予定はありません。