第43回 東京学術大会を終えて
9月7日(日)、第43回東京都学術大会を帝京平成大学中野キャンパスにて開催いたしました。
柔道整復の理論や技術を磨き、臨床現場へと繋げる議論を交わし、施術の重要性を確認するとともに、学術的知見を深化させる場となりました。
柔道整復師としての臨床力を深め、業界のさらなる発展を目指す有意義な大会となりました。
特別講演
特別講演Ⅰ・市民公開講座
特別講演では以下の先生方にご登壇いただきました。
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津田 康志 先生(インターリハ(株)フィジオセンター)
「腰椎分離症に対する機能評価と運動療法」特別講演Ⅱ・市民公開講座
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プロアスリート・ブレイキン日本代表 半井 重幸 選手(Bboy Shigekix)
「プロアスリートと柔道整復師の関わりについて」Shigekix選手による圧巻のパフォーマンスには、会場全体が大いに盛り上がりました。
控室でのリハ中にも気さくにご対応いただきました。
講演最後には、子供たちや本会会長、日整会長など共にブレイキンをプレイしました!
研究発表
神奈川学術交流研究発表では、伊藤 由嗣 先生(神奈川県柔道整復師会)による 「臨床に活きる歩行分析」 が発表されました。
また、一般発表でも様々な研究テーマが取り上げられ、臨床や教育現場に直結する発表が続きました。
表彰式・展示会
学術大会の一般発表者や、地域ボランティアなど公益活動に貢献された先生方への表彰式も行われました。
さらに、昨年に引き続き ダイヤ工業様主催「柔整・鍼灸メディカルショー in 東京」 が同時開催され、最新の機器や情報が共有される充実した展示・商談会となりました。
まとめ
今回の学術大会では、昨年来場者を約1.5倍と大きく上回る616名が集まり、日本代表プロブレイキン選手とも触れ合えるということで
一般の方の来場も多く大盛況となりました。
また、東京都柔道整復師会への入会相談スペースも設けており、引き続き会員の募集を行っております。
今回の学術大会を通じて得られた学びと交流を力に変え、今後も柔道整復業界の発展と地域医療への貢献に努めてまいります。
開催にあたりご尽力いただきました先生方、ご支援賜りました企業様、そして関係者すべての皆様に心より御礼申し上げます。
皆様のおかげで第43回 東京学術大会を無事に成功させることができました。
今後ともご協力賜りますようお願い申し上げます。
発表演題一覧
最後に、今回発表された演題と発表者をご紹介いたします。
「腰椎分離症に対する機能評価と運動療法~股関節及び胸椎の柔軟性足部機能に着目して~」
津田 康志(インターリハ(株)フィジオセンター)
半井 重幸(Bboy Shigekix)
伊藤 由嗣(公益社団法人神奈川県柔道整復師会)
岡村 洋利、加賀美 健、川島 碧人、中島 優希
高橋 達徳、小田 優輝、高橋 真里奈、河岸 誠司
(北多摩支部、おなりばし接骨院、野島整形外科内科)
松崎 政弘(板橋支部、金森整骨院)
高橋 良明、桐林 俊彰、下小野田 一騎、山本 清
山川 紗輝、桐林 俊彰、下小野田 一騎、山本 清
立木 北斗、河岸 誠司、吉澤 遼馬、深澤 晃盛
(野島整形外科内科、ふかさわ接骨院、東京呉竹医療専門学校)
塩﨑 由規
(アルファ医療福祉専門学校)
小田 優輝、高橋 達徳、高橋 真里奈
(北多摩支部、おなりばし接骨院)
深澤 晃盛
(北多摩支部、ふかさわ接骨院、東京呉竹医療専門学校)
原田 優佑
(F.C.C.かんだ駅前整骨院、千代田・中央支部、中央ブロック)
河岸 誠司、立木 北斗、高橋 達徳
(野島整形外科内科、北多摩支部、おなりばし接骨院)
中川 貴之、小笠原 里佳、大山 美華、田中 康博、甲斐 範光
(帝京短期大学)
上條 里実、上條 浩、荒川 誠司、山根 陽子、上條 夏基
(品川支部)