【改革の歩み—第15話】
地域住民とともに


 

 こんにちは、公益社団法人 東京都柔道整復師会 会長の工藤鉄男です。
 当会のホームページをご覧いただき有難うございます。

  当会は、昨年「社団設立60周年」を迎えるとともに、公益社団法人として、新たな一歩を踏み出しました。また、昨年は日本が世界に誇る「いつでも」「どこでも」「国民の誰でも」平等に医療を受けられる『国民皆保険制度』が創設50周年という節目の年でもありましたが、当会も微力ながらその一翼を担い、さらには「安価」で「安心」してケガの治療が受けられる環境を維持するための活動に努めてまいりました。また、当会の会員は、それぞれが都内各地域において「接骨院」を開業し、手技をベースにしてケガを治し、患者さんの痛みをとることで、地域社会に密着した活動をしています。この痛みについては、昔は「カゼは万病の元」と言われましたが、現在では、寝たきり予防や、生活のクオリティ-低下予防の観点から、この痛みへの対応はWHOでも大切な位置づけにされています。さらには、個人では出来ない組織としての「力」を発揮するため、東京都と連携し、小学生の体力低下には歩行指導を、中学校武道必修化にあたっては、日本人としての精神性を重視した 挨拶の修得、そして、競技的に相手を倒すのではなく、自らの身を守ることに重点をおいた受け身の体得、同時にケガへの対応をも含めた指導を実施しています。そして、東京マラソンや各地域自治体と連携した各スポーツ大会での救護活動、高齢者の健康状態維持には歩行や体操・筋力強化等の機能訓練指導を行っています。
  また、各自治体と防災協定を締結し、災害時への対応にも力を入れて活動しています。
  我々は、常に国民・地域住民と共にあることを意識し、同じ目線で、共に支え合う「共助」の精神を重視しています。それは、いかなる困難な時代にも、常に国民の多くが我々ほねつぎ・接骨院へ通院し、我々の手技を必要とし、支えて下さったことへの恩返しでもあります。我々が「公益活動」にこだわるのは、まさにその一点です。国が経済的に困窮し、少子化・高齢化への対応に苦慮している現在、年金制度や医療保険制度を含めた社会保障とその負担についても 多くの改革案が提示されています。医療環境だけでなく、国の舵を誰がとるのかで大きく揺れています。しかし、我々公益社団の柔道整復師は、これからも変わらずに『国民皆保険制度』の「いつでも」「どこでも」「誰でも」に加えて、「安価」で「安心」してケガの治療が受けられる環境を全力で守る努力をしてまいります。困ったときはいつでもこのマークの接骨院にご相談ください。これからも皆さん方のご理解・ご協力を宜しくお願いを致します。